6つの活動領域

6つの活動領域
6つの活動領域

中嶋洋介(なかしまようすけ)が研究や活動のテーマとして扱うのは、主に以下6つの領域です。

1)『SRMクロスオピニオンセミナー(毎月1回開催)の運営』

①テーマ
製品・食品などの品質と安全、消費者の安全、企業のリスクマネジメント

②目的
国際規格ISOの安全の概念の普及、消費者の安全と企業への信頼の実現

③方式
講師、参加者全員でフリーディスカッションが特徴

④運営者
一般社団法人 品質と安全文化フォーラム  代表理事 中嶋洋介

⑤備考
2022年1月20日で、通算155回目の開催 
※開催記録を品質を安全文化フォーラムHPにて公開

2)『国際規格ISOの安全の概念の普及活動』

安全とは、受入可能なリスクのみが残っている状態であり、安全にするとは「リスクを除去、低減させて、受け入れ可能なリスクだけが残っている状態を実現する」ことです。

関連文書
著者:中嶋洋介監修 向殿政男 
書名:『安全とリスクのおはなし -安全の理念と技術の流れ-』
発行:2006年6月
発行者:㈶日本規格協会 180ページ
※図書館協会の推薦図書に選定される。

3)『高齢者の転倒事故の防止』

高齢者の転倒事故が急増していますが、青壮年の研究者には推察するしかない問題も、高齢者が研究することで解決できる可能性があると考えます。私、中嶋洋介は74歳であり、高齢者として高齢者の転倒事故の研究を続けています。

関連文書
著者:中嶋洋介
論文名:「民事裁判例から見る転倒事故の施設類型別の特徴と施設管理者の責任
公開: 2020年10月20日
発表学会:日本建築学会

4)『高齢者の生活の安全と消費者法』

高齢者の転倒事故が急増しています。日本の人口の28%を占める高齢者は消費者としては守られるべき社会的弱者でありながら、様々な問題を抱えており、高齢者が研究することで解決できる可能性があります。

関連文書
著者:中嶋洋介
論文名:『高齢者の生活の安全と消費者法』
発行:2012年6月
発表雑誌名:現代消費者法No.15 民事法研究会刊(P.44~50)

5)『データ改ざんと消費者の安全』

データ改ざんはコンプライアンス違反ではなく、契約違反、不正競争防止法違反です(誤認惹起表示:不正競争防止法2条1項13号の法律違反であり、罰則が適用される)。コンプライアンス研修では防ぎきれないため、データ改ざんができないシステム・業務運営の仕組みが必要と考えます。

6)『説得と交渉コミュニケーション』

説得は相手の利益、交渉は双方の利益が見えなければ、説得も交渉も成り立ちません。自分だけが交渉で勝ったら 次からは相手にしてもらえない可能性もあります。説得と交渉の相違点を整理していきます。

関連文書
著者:中嶋洋介
書名:『交渉力』 講談社現代新書
発行:2000年6月  
発行者:講談社 188ページ